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本日は県議会控室にて連合など団体の皆様と意見交換会。

また、朝のTBS番組「あさチャン!」で堤防の高さが足りなかったり途切れるなど荒川などの堤防で24か所で5年以上未完成のままとなっていることが取り上げられました。

その中で真っ先に、志木市の荒川の堤防(羽倉橋付近の浦所バイパスの所)は高さが足りず、会計検査院から「あふれるおされも」と指摘を受けた部分が報道されました。

先日もNHKのニュース7でも取り上げられたようで、これは国の直轄事業ですが、国から県はどのようにこの問題を解決すると聞いているのかヒアリングさせていただきました。

以前も、この場所だけ危ないという事で私も指摘した経緯があり、その後朝霞県土事務所を通じて荒川下流河川事務所から「危険を認識しているので堤防かさ上げ工事をする」という連絡は今年初め頃には入っておりました。

実際、おおまかな測量をやり近隣の方々にも立ち会っていただいております。

しかし、宗岡二小に通じる歩道橋が先にあって坂の傾斜がきつくなってしまう事や、工事期間中の浦所バイパスのう回路をどう確保するか、地権者との合意形成の難航などを考えると莫大な費用がかかりそうな為、今少し時間がかかりそうだとの事であります。

去年1年間の水害被害額は約4620億円。
秋田県の雄物川の例では9年間で3回氾濫しております。

被害の事を考えれば、この会計検査院決算検査報告を真摯に受け止め荒川下流河川事務所は工事を急いでいただきたいと思います。

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