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薬物依存症に苦しむ家族の真実のストーリー、映画「まっ白の闇」の上映会に行きました。
第9回映像グランプリ受賞作品だけあって、ずっと引き付けられ続けた見事な作品でした。

志木市出身の俳優でもある内谷正文監督は、自らの体験で映画を初めて作ったのですが、とても処女作とは思えない出来映えで、お世辞抜きに面白い映画でありました。

自分の影響で弟が興味半分でマリファナを始めてしまい、その後覚醒剤にまで手をだして薬物の世界に引き込んでしまった事を後悔し、弟を何とかしなければと必死に苦悩しながら家族と共に闘っていくストーリー。

薬物依存症の現実、今日一日を何とかヤクをやらずに生きる厳しさ。
そして、依存症を支える人達。仲間も世の中にはいる事をあらためて実感いたしました。

覚醒剤などの薬物の恐ろしさ、薬物依存症の家族を巻き込んだ苦悩などを実際に知るためにとても良い作品であり、多くの若者や薬物依存症で苦しむ人達やその家族の方、そして一般の方々にも薬物依存症現実を知るために見ていただきたいと思います。

 

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