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本日は常任委員会の日。

文教委員会では、議案審査、請願審査後に、当面する行政課題の報告として東松山市地内発生の少年死亡事件に係る検証について説明があり、質疑が行われました。

いわゆる都幾川河川敷における集団リンチ事件について、加害者16歳、17歳の少年は共に高校中退の無職で、さらに中学生3人も犯行に及んでおります。

亡くなられた加害者の子16歳も高校中退の無職でありました。
事件発生後にスクールカウンセラーの派遣等様々な対策が取られ、関係教育委員会において、検証委員会も設置されて中間報告についても説明された所であります。
私も加害者の子達の家庭環境や、中退した子供達のその後のフォロー体制、就職支援や居場所NPOの紹介などの自立支援をしっかりやっているかと質疑いたしました。

家庭環境については、やはり生活は乱れ、子供の養育もままならない環境だったとの事であります。

また、中退後のフォロー体制自立支援については、学校単位では一部では先生の仲介などで多少はあったものの、学校全体のシステムとしては無かったので、今後は大人との大切出会いをさせてあげるために、中退した子供達への就職斡旋であるとか、NPOとの連携による居場所づくりをシステムとして作っていきたいとの事でありました。

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