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本日は彩の国県民フォーラムと保守系教員団体、教育者ネットワークの10周年記念講演会に出席いたしました。

TOSSの先生方による公開授業は、間違いなく誰も寝る間もない位、素晴らしい熱気と会場の皆さんとのキャッチボールがしっかり出来ている内容でした。

その後キャリアコンサルティングの三浦さんによる、渋沢栄一のお話しは、埼玉県民として改めて知らない事ばかりで大変勉強になり、さすが一万円札なる偉大な埼玉の偉人である事を実感いたしました。

最後に八木秀次先生による講演では、せっかく道徳の授業が必修化されたのに、道徳の教科書の内容がただの社会科になっており、これでは意味が無いと嘆いておられました。

ここでも、道徳の教科書のほとんどはあの悪名高き「東京書籍」ばかりが何故か採択され、自国に誇りを持てる内容として使われたその中身はただの和菓子屋さんの話で、これでは自国に誇りを持ち、嘘をつかない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をしっかりするなどの当初の狙いが全く理解されていない教科書の内容になっており、結論はすべて「自分」の事ばかりの強調という中身で、これでは道徳ではないと嘆いておられたのが印象的でした。

とはいえ大変中身の濃い10周年記念講演となり、開催地の森田市長も駆け付けてくださって、大変盛り上がった研修会となりました。

 

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