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福祉保健医療委員会にて県内視察
先日は福祉保健医療委員会にて県内視察。
まずは、越谷にある獨協医科大学埼玉医療センターを視察し、昨年11月に完成した新病棟を中心に腹腔鏡手術の精度を高める手術支援ロボット「ダヴィンチ」や従来の倍となった手術室などを見学させていただきました。
新病棟の完成で200床増やして、923床として県内最大級規模となり、今後地域の中小規模病院との連携・協力体制を更に進め、地域医療連携を推進法人を共同で設立することも検討しているそうです。
二件目も、同じく越谷にある村上学園専門学校日本医科学大学校を視察し、看護師が現在深刻な人材不足に直面している中、福祉分野に通じる視野の広い看護師の養成を目標に掲げ、教育にあたっており、カリキュラムでは、「人間」「環境」「健康」「看護」の4つの概念を中心に置き、さらに専門職業人として、主体的、継続的に教育が必要であることから、概念枠組に「教育」を加えて指導されているとの事でした。
実習機材としてリアルな人形を使った実戦も、学生さん達にとってとても良い教材のようで私たちも体験する事が出来ました。より多くの良質な看護師さんが育って県内のみならず、日本中の看護師不足が解消される事を期待したいと思います。