記事の詳細

「志木市保安防火安全協会」の視察で、防衛相の市ヶ谷台、並びに市ヶ谷記念館へ。

特に興味を持ち勉強になったのは、復元された市ヶ谷記念館は、戦時中の貴重な資料の他にも、占領軍による裁判の名に値しない悪名高き「極東国際軍事裁判」の法廷として使用された事から、占領下の我が国の無念の気持ちが伝わってまいりました。

二階に上がり旧陸軍大臣室では、自決された三島由紀夫氏が抜刀し、傷をつけたドアの跡なども生々しく残っており、こちらも戦後体制に毒された日本に対する三島氏の怒りと無念の気持ちが伝わりました。

三島氏が自決して49年。今だ米国の属国として実質的な占領下にある現実に地方議員とはいえ一政治家として、残念で複雑な気持ちになったところありまです。

厚生棟にある広報展示室では、陸海空・自衛隊の装備などが紹介され、見学した皆さん防衛に対して勉強しながら大変興味深く見学をしておりました。

多くの皆さんに我が国の防衛について、理解が広がる事は意義深いものであり、このツアーは一般の方にも開放されているので是非ツアーに興味のある方は申し込んだ方が良いと実感いたしました。

こうした視察・研修を用意してくださった「志木市保安防火安全協会」に心より感謝申し上げます。

 

関連記事

コメントは利用できません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る