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柳瀬川の上流にある、「金山調節池」を視察させていただきました。
近隣に「水谷調節池」が建設予定ですので、参考にさせていただく事が目的です。

「金山調節池」は東京都による柳瀬川の改修工事の一環として洪水対策を目的に、平成6年に整備されたもので、金山緑地公園に隣接した柳瀬川の北側部分に設置され、東西約520m、南北約190m、周囲約1.1kmからなる突き出した半島のような形をしています。

柳瀬川と調節池の間は、護岸で仕切られ、この一部が低くなっており、河川が増水すると自然に水が調節池に入る越流堰となっています。そして、たまった水は、河川が減水し、下流への影響が出ないことを見定めたうえで、排水口から水を流せる構造となっています。

外周には、土とコンクリートを混ぜたソイルセメントで作られた管理用通路があります。また、これとつながって池の内部にも擬木で作られた管理用通路があり、ともに歩きやすさを配慮した構造となっているため、絶好の散歩道やジョギングコースとして近隣の方々が利用されているようです。

また、様々な野鳥の宝庫でもあり、四季を通して貴重な野鳥観察の場としても親しまれておりました。

さらに、北側の一角には、約2,500平方mの芝を張り巡らしたオープンスペースがあり、訪れる方々のレクリエーションの場、また憩いの場として絶好の場になっており、単なる調節池を通り超えて市民の皆様にビオトープやそこに生息する動植物観察も楽める素晴らしい調節池に感動すら覚えました。

調節池も作り方によって、こんなに素晴らしい湿地性生態系を保全並びに自然再生の場所になるものなのかと感心させられ、大変参考になりました。

 

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