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本日は特別委員会の日。
私が所属する少子・高齢福祉社会対策特別委員会では、「高齢者への支援について」執行部から説明があり、審査されました。
介護人材の確保、定着は大きな課題でありますが、賃金は一般的な産業平均より月9万円も低く、離職率も18.7%と全国平均や全職種平均よりも高くなっております。

潜在的介護職員の復職支援などにも取り組んでいるものの、やはり最大の課題は「給与の改善」と執行部はわかってはいるのですが、県内にいる7万1千人分の介護職員への給与アップとなると、莫大な費用がかかるために埼玉県単独としてはなかなか踏み切れないとの事でありました。

国は安い賃金で介護職員を確保するために、技能実習制度の枠を拡大するなど外国人受け入れを広げる施策を展開しておりますが、何よりも国として、この一般産業との賃金格差を是正するための財政措置をしていただきたいと切に願うものであります。

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