記事の詳細
北海道の帯広市にて会派視察
北海道の帯広市にて会派視察。
空港から「ばんえい競馬場」のある馬の資料館に行き、十勝馬と開拓の歴史を勉強。
あの硫黄島で玉砕されたオリンピック金メダリスト、「バロン西」大佐も十勝の陸軍軍馬補充部十勝支部で1年間軍馬を育てていたそうです。
その後は、帯広市役所にて「食と農林漁業」を柱とした地域産業政策「フードバレー十勝」について視察。
帯広・十勝は、わが国有数の食料生産基地として、大規模な農業が営まれています。
農業に関連する大学、試験研究機関、企業が多く集積し、先進的な研究が進められており、農畜産物や加工品は、安全で良質な十勝ブランドとして、消費者に広く受け入れられています。
市長が中心となって、これまでの取り組みや、蓄積されてきた産業基盤を活用し、地域の成長戦略として産業政策をさらに展開し、まちづくり全般と関連づけ、まちづくりの旗印として進めている施策です。
あらゆる最新の研究や自動運転トラクターなどの最新技術を駆使して、農業で年商1億、年収1500万円~3000万円など当たり前の世界で、農業の後継者問題もほとんど無いそうです。
世界に輸出するほどの販路も開拓し、畑作の方は冬場にほとんど仕事をしなくともそれだけの儲けが得られるそうです。
いや~北海道の農業は凄い!
内地も地の利を生かしながら、真似出来る部分は大いに参考にし、もっと稼げる農業にしていかなければと感じたところであります。