記事の詳細

本日は北海道の清水町を視察。

清水町は1898年に設立された『十勝開墾合資会社』を中心に民間によって開拓された地域です。

十勝開墾合資会社は、渋沢栄一を含む財界人が出資した農場会社であって、渋沢栄一生誕の埼玉県から県議会議員が来るという事で大歓迎を受け、清水町と埼玉県の渋沢栄一繋がりの交流が図られ、地元の新聞社が2社取材に来るという盛り上がりぶりでした。

次に、更別町に行き「スマート一次産業 イノベーション特区について」を視察。

更別町の農業従事者の平均世帯所得は驚くなかれ、年収6000万円。

それでも、人口減少や経済規模の縮小、賑わいが無くなる事に悩まされているので、5G時代の先端えお行く農業の更なる自動化、無人化を進めるために「スマート一次産業 イノベーション特区」の実施によって、生産誘発額27億円、GDPを18億円押し上げ、年間181人の新規就業を誘発させる見込みであるとの事でした。

イメージ動画も観ましたが、日が暮れて夜になっても自動運転のトラクターが、自動(もちろん無人)で収穫作業をするというもので効率化・生産性の向上が図られ、世界と互角以上に戦える農業、さらに稼げる農業を特区によってすすめていくようです。

近未来の農業のダイナミックさ、今までの概念を打ち破る5G時代の自動化について驚くと共に感動をいたしました。

この更別町の特区の取組によって、北海道だけでなく日本の農業革命が全国で進む事を期待したいと思います。

 

関連記事

コメントは利用できません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る