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県土都市整備常任委員会 近県視察で仙台にある東北大学大学院工学研究科 インフラ・マネジメント研究センターに行ってきました。

高度成長期に整備された社会インフラの老朽化が急速に進行していく中で、データベースやAI技術等を活用した効率的な維持管理を研究しているインフラ・マネジメント研究センター。

ドローンを活用した老朽化した橋梁の調査など、データベースにAI技術を組み合わせ高精度かつ効率的な維持管理技術の研究を進めてきた成果を事業化し、本年3月にベンチャー企業を設立するなど新たな取組を行っておりました。

ただ、震災復興のために大幅に増えた公共事業も、今後大幅に減らされ、震災前以下の予算規模になると、なかなかAI技術を使ったり生産性を上げても老朽化した橋梁の建て替えや修繕も難しくなってくるので、あまり大幅な公共事業の削減はしてもらっては生活基盤を守るという観点からも問題があるとの事でありました。

 

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