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「深川養鶏農業協同組合」や社会福祉法人「松涛会」を視察
埼玉県議会 保健福祉医療委員会の二日目午前中は、山口県長門市にある「深川養鶏農業協同組合」に食品の安全性確保について視察。
万が一鳥インフルなどが発生してもすぐに蔓延しない、山に囲まれた地形を生かし、養鶏業を始めたそうですが、昨今では従来の衛生管理に加え、衛生管理手順の文書化など種鶏の育成から製造、流通まで一貫管理体制の下、衛生独立部門に独立させる権限を持たせ、徹底した衛生管理、従業員の衛生管理意識の向上、機械の近代化などを行って食品の安全性を確保しているとの事でした。
少し前まで地元でも目にしていた、養鶏場という概念を根本から変えてしまうようなもの凄い取組に、ただただ驚かされるばかりでした。
午後は、下関市にある社会福祉法人「松涛会」に行きました。
見学したフロイデ彦島は、ケアハウス、グループホーム、デイサービスセンター、ホームヘルパーステーションからなる複合施設。
これまでの介護福祉施設のイメージをくつがえす設計で、建築業協会賞、日本医療福祉建築賞も受賞している非常におしゃれな施設で感激いたしました。
目の前はプライベートビーチまであり、もはやリゾートマンションかと思わせるほどの施設で、いたるところガラス張りで入居者が自然と歩きたくなる工夫を行っているとの事。
この施設なら、老後も心豊かにゆっくりと暮らせると感じさせられる素晴らしい介護施設でありました。