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午前中は、大阪市の放出(はなでん)下水処理場を視察。
下水処理の過程で発生する消化ガスを有効利用している事に加え、発電施設上部を利用し、緑豊かな市民農園や広場を整備しておりました。

事業スキームとしては、民間事業者が発電施設を整備し、FIT制度による電力売買収入を得ており、大阪市は、一円もかからずむしろ消化ガスの販売料と土地占有料金を民間から徴収しているというシステム。

埼玉でも遅れて導入が始まったようですが、これは凄い事業だと感心させられました。

また、埼玉では下水道処理場の上部を運動場や広場として活用しておりますが、平日などは閑散としております。
大阪の場合では市民農園として、1区画1年3万3千円で貸出し、市民農園の維持費を確保。
また、屋上まで駐車場も整備されているので本日も多くの高齢者の方が集まり、農作業と皆が集まる憩いの場を楽しんでおりました。

午後からは、同じく大阪市のコマツIOTセンター近畿を視察。

労働者不足などを背景に、建設現場における生産性向上が課題となっている昨今、油圧ショベルやブルドーザーなどをICT建機が実際に施工する様子を見学させていただき、測量はドローンで、油圧シュベルやブルドーザーの運転はほとんど自動で工事の施工を行うなど建設現場におけるICT技術の進歩に驚かされました。

ただ、やはり自動運転をする技術としての課題もあり、実際は我々が乗って油圧ショベルの運転をする予定だったのですが、衛星からの通信回線の調子が悪く、実際は運転する事は出来ませんでした。

まだ、自動、半自動で動かすにも衛星との通信回線が良好な場所や時間でないと機能しないという課題もあるようです。

課題はあるものの、コマツ建機さんは生産が追い付かない位の発注もあるそうで、新時代の建設現場におけるICTの活用によって、人手不足の解消や生産性の向上、工期の短縮など図られる事が期待されます。

 

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